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新規オーナーさん
インタビュー

2020年の11月に千葉県の東金市に
オープンした
ミルクショップ東金の
オーナー 舘坂さんにお話を伺いました。

千葉県 ミルクショップ東金

商品知識を身につけたことで、商品の良さをわかって長くとってくださる方が増えていきました。

2020.11 Open!

お店の概況について

約3年で宅配顧客0から570軒に成長。

2020年の11月に千葉県の東金市にオープンしました。10月からプレオープンし地域に対して営業をかけていきました。宅配顧客0軒からスタートして現在は570軒のお客さまがいます(2023年10月時点)。もともと同じエリアで新聞店を経営しており、地域に密着しようと思って、やってきました。現在は森永宅配専門の社員として8名在籍しています。

ミルクショップ東金オーナーの舘坂民和(たてさかたみかず)さん

森永乳業の宅配事業を
やってみようと思った
きっかけについて

新聞配達と親和性のある森永の宅配事業に着目。

ちょうどコロナ禍のころで、新聞の折り込み広告が激減しました。その前から新聞だけでは厳しく、家電品の販売や修理、お弁当などの宅配もやってみました。軌道に乗った事業もありましたが、そうでない事業もあり、今後何をやろうかと考えていました。森永乳業の宅配事業は、新聞と親和性のあるビジネスなので一緒にやってみようと始めました。特に新聞の夕刊がほとんどないので、その時間を配達や営業にあてられるのではないかと考えていました。

開業にあたって
苦労したことや、新聞宅配業
との違いについて

商品知識を身につけ、お願い営業をやめたことで、長く継続してくれるお客さまが増加。

オープン前から営業活動を開始し、200軒以上のお客さまを集めることができましたので、いいスタートは切れました。もともと新聞店のスタッフは営業力のある人が多いので、その営業力はどこかで生かせるだろうなという思いもありながらでした。新聞との大きな違いは、新聞の営業は商品知識で売らないんです。新聞という商品の説明をしたところで、皆、わかっているじゃないですか。だから、乳製品は商品知識がないと売れないというのは、もともといたスタッフからするとカルチャーショックだったと思うんですね。しかも、商品知識を覚えて、お客さまのためになることを話すと、納得してとってくれるというところは違うなと思いましたね。

左:池田さん(ミルクショップ東金 社員)

右:木下さん(森永乳業 社員)

最初は知識が乏しく、知り合いに“お願い営業”をしていました。
森永乳業さんからも教えていただいたり、外部の研修にも参加したりしながら、ずいぶん商品の知識がついてきたので、今は全然違うなと思います。森永乳業の担当さんたちは非常に親切で、一緒になってやろうという気持ちが強い人が多く、いつも感謝しています。最初は“お願い営業”なので、契約したあと長く継続していただけないお客さまが多かったのですが、今は商品の知識を身につけたことで、商品の良さをわかって長くとってくださる方が増えていきました。宅配を契約してくださるお客さまは、やはり高齢の方が多いですね。新聞のお客さまは60代以上が7割くらい占めています。森永宅配も割合としては同じくらいだと思うので、健康を意識し始めた方たち、というところでは一緒かなと思います。

開業して良かったことは

地域の雇用を生み出せたことが一番。配達を楽しみに待っているお客さまがいる喜び。

新しい人を雇えて、地域の雇用を生み出せたことです。僕はそういうのが好きなんです。先日、新聞の購読者でもあった人が、事務員さんとして入りました。雇用の面で感じたところは、森永宅配の配達は毎日ではなく、週2回が基本で、1回の方もいます。その意味では、週2回だけ、3回だけ働きたいという要望に応えられるので、意外に主婦の方が入ってくれたりします。この間は、新聞の配達を担当している人がもう少し稼ぎたいということで、森永宅配の配達を昼間やることになりました。両方をかけ持てる良さもありますよね。雇用にも多様性が生まれたと感じます。
その他には一緒に野菜の詰め合わせをお届けしたり、他にもいろんな商品を売っていたりするので、高齢の方は楽しみにしてくれている方もいっぱいいるんだと思います。

今後についての展望、
目標など

笑顔と心遣いで日本一の接客を目指す。

昼配達の良さをもっと出したいなと思います。昼の配達だとお客さまと会話がしやすいじゃないですか。その代わり時間が長くなっちゃうとは思うんですが、せっかく昼の配達をやっているのだから商品を置いてくるだけではなく、お客さまと会話をしながらが良いと考えています。そうすると会話が楽しいから続けるという人も出てくると思います。自社が掲げる品質目標があって、その1番目に書かれているのが「笑顔と心遣いで日本一の接客を目指そう」というものなんです。まさに、それをやりたいなと思います。

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