ヨーグルトについて
【簡単解説】乳酸菌について
公開日:2025.07.31

この記事は、「乳酸菌」について、できる限り分かりやすく、簡単に理解できるよう工夫して解説しています。
乳酸菌がどのような食品に含まれているのか知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
また、ビフィズス菌とはどんな菌なのか知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
1.「乳酸菌」とは?

乳酸菌とは、糖を発酵して、「乳酸」という成分を50%以上つくる代表的な善玉菌のことです。
1つの菌につけられた名前ではなく、上記の性質を持った菌の総称です。
2022年時点では400種類以上が発見されており、ヨーグルトなど発酵食品をつくる際に用いられています。
2.「乳酸菌」はどんな働きをする?

乳酸菌がつくりだす「乳酸」という成分は、腸内を酸性化して悪玉菌を抑制します。
乳酸菌と一口に言っても種類によって個性があり、それぞれの性質によって期待される機能が異なります。
どんな種類の乳酸菌があるの?
例えば
- LG21乳酸菌(一時的な胃の負担をやわらげる)
- ガセリ菌SP株(内臓脂肪を減らす)
- 乳酸菌 シロタ株(腸内環境を改善する)
などがあります。
乳酸菌を摂り過ぎるとどうなるの?
乳酸菌を多く摂り過ぎたことで、ただちに健康被害が出るとは考えにくいです。
ただし、体質などにもよりますので、基本的にはメーカーが推奨する1日の摂取目安量を目安にしてください。 特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。
乳酸菌は、一定期間を過ぎると体から排出されてしまいます。
健康に嬉しい働きを期待するのであれば、乳酸菌を一回で大量に摂るのではなく、毎日継続的に摂取することが大切です。
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3.「乳酸菌」が含まれている食品は?
乳酸菌は自然界に広く存在するため、さまざまな食品に含まれています。
含まれている食品の一例として、以下が挙げられます。
【乳酸菌が含まれているおすすめの食品 一例】 |
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ヨーグルト![]() |
ナチュラルチーズ![]() |
味噌![]() |
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
乳酸菌が含まれている食品として代表的なヨーグルトについては、以下の記事をご覧ください。
4.「乳酸菌」と「ビフィズス菌」の違い

乳酸菌と並んでよく知られている菌に「ビフィズス菌」があります。
乳酸菌とビフィズス菌の違いで、ポイントになるのは、
- 乳酸菌が主に乳酸をつくるのに対して、ビフィズス菌は乳酸に加えて「酢酸」をつくってくれる!
- おなか(大腸内)のビフィズス菌は、乳酸菌より「1000倍」も多い!※
乳酸菌を旧Lactobacillus属とした場合
出典:Ogata et al, Microbiology Ecology in Health and Disease, 1999から算出
ことが挙げられます。
「酢酸」とは、お酢の主成分であり、ツンとした匂いのもととなる酸です。悪玉菌をやっつけたり、大腸のぜん動運動を促進したりする成分で、腸内環境の改善をサポートしてくれます。
おなか(大腸)の健康をサポートする目的なら、「ビフィズス菌」がよりおすすめです。

ビフィズス菌と乳酸菌の違いについて、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ビフィズス菌が入っている食品について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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ビフィズス菌が入っているヨーグルト
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