【総合編】年代別 おすすめの「健康づくりの習慣」一覧

公開日:2025.11.28

この記事は、「40代・50代・60代で健康を維持するためにどんな生活習慣を身につければよいのか?」と迷っている方に向けて「おすすめの健康づくりの習慣」を、一覧形式で簡潔にまとめて紹介しています。

【年代別 おすすめしたい健康づくりの習慣】
40代の方におすすめしたい
「健康づくりの習慣」
40代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 イメージ
[運動面]

・毎日、昨日より少しでも多く体を動かすことを意識する

推奨事項:

  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日60分以上行う
    1日8,000歩以上を推奨
  • 息が弾み、汗をかく程度の強度の運動を週60分以上行う
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、息が弾み、汗をかく程度の運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
[食事面]

・摂取したい栄養素を意識しながら、バランスのよい食事を心がける

推奨事項:

  • 摂取したい栄養素を意識する
    40代が摂取したい栄養素の例
    食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム、鉄(月経がある方)
[睡眠面]

・睡眠時間を確保する、休日の寝だめを避ける

推奨事項:

  • 6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する
  • 寝だめは避ける
50代の方におすすめしたい
「健康づくりの習慣」
50代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 イメージ
[運動面]

・毎日、昨日より少しでも多く体を動かすことを意識する

推奨事項:

  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日60分以上行う
    1日8,000歩以上を推奨
  • 息が弾み、汗をかく程度の強度の運動を週60分以上行う
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、息が弾み、汗をかく程度の運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
[食事面]

・摂取したい栄養素を意識しながら、バランスのよい食事を心がける

推奨事項:

  • 摂取したい栄養素を意識する
    50代が摂取したい栄養素の例
    食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム、鉄(月経がある方)
[睡眠面]

・睡眠時間を確保する、カフェインなどの摂り過ぎに注意する

推奨事項:

  • 6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する
60代の方におすすめしたい
「健康づくりの習慣」
60代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 イメージ
[運動面]

・毎日、少しでも体を動かすことを意識する

推奨事項:

  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日40分以上行う
    1日6,000歩以上を推奨
  • 筋力・バランス・柔軟性など多要素な運動を週3日以上
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、多要素な運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
[食事面]

・摂取したい栄養素を意識する

推奨事項:

  • 摂取したい栄養素を意識する
    60代が摂取したい栄養素の例
    ビタミンA、D、カルシウム
[睡眠面]

・昼夜にメリハリをつけ、床上時間が8時間以上にならないよう注意する

推奨事項:

  • 床上時間が8時間以上にならないよう注意する
  • 長時間の昼寝を避ける
  • 昼夜のメリハリをつけること

(参考)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
(参考)厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」

この記事では、年代ごとの体のお悩み(不調)の傾向やおすすめしたい健康づくりの習慣について、分かりやすく解説しています。
ご自身の年代の傾向をおおまかに把握することで、現状を顧みて健康的な習慣づくりのヒントにしてみてください。

それぞれの年代ごとの「健康づくりの習慣」については、以下の記事で詳しく解説しています。

「年代別に摂りたい栄養」について一覧形式で、知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【森永乳業の宅配】
無料サンプル受付中!

森永乳業の宅配商品を無料でご体験いただけます!
無理せず手軽に健康づくりの習慣を続けたい方は、
ぜひ一度試してみて下さいね。

1.【年代別】その年代に多い健康の「お悩み」と「不安」の傾向

40代はどんな傾向がある年代?

家事や仕事で忙しく、健康面がおざなりになっている方が一定数いる年代

40代は家事や仕事などで忙しいことが影響しているのか、厚生労働省の調査によれば、睡眠時間が短くなったり、食事がおざなりになってしまったりと健康面になかなか気が回っていない様子が見られています。

体の不調としては、女性を中心に「肩こりや関節痛、だるさ」に悩んでいる方がいる一方で、現時点では特に不調を感じていない方も多くいます。

加齢に伴って症状を感じ始める方は増える傾向があるため、今から「健康づくりの習慣」を身につけておくことをおすすめします。

(参考)厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」

50代はどんな傾向がある年代?

ライフスタイルの転換期で、加齢に伴った体力や健康の変化が気になりやすい年代

50代は子どもの独立などによってライフスタイルの変化があったり、更年期の症状によって不調を感じたりしやすい年代です。

男女共同参画局の「令和5年度 男女の健康意識に関する調査報告書」によれば、回答した50代女性の約3割が、倦怠感、頭痛、のぼせなど更年期の症状によって不調を感じています。

今は症状が出ていない方でも、近い将来同じような状況になる不安を抱えている方は多くいらっしゃると思います。
若々しく健康でいられるように、今のうちから意識的に健康づくりを習慣づけていきましょう!

(参考)男女共同参画局「令和5年度 男女の健康意識に関する調査報告書」

60代はどんな傾向がある年代?

定年退職などライフスタイルが大きく変化し、健康が気になる年代

平成26年に厚生労働省が行った「健康意識に関する調査」によれば、65歳以上の方が健康に関して抱えている不安として「持病がある」という項目を選ばれた方が51.9%と、半数を占める結果となりました。

つまり、60代は健康が気になる年代でもあることは否定できないでしょう。

いつまでも若々しく健康的に過ごすために、日々の生活を顧みて、食生活や運動量など見直してみることをおすすめします。

(参考)厚生労働省「健康長寿社会の実現に向けて」

\カンタン診断!/

あなたにぴったりの商品はどれ?

2.40代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 一覧

40代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」は、以下です。

【40代の方におすすめしたい健康づくりの習慣 一覧】
運動面
推奨事項
  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日60分以上行う
    1日8,000歩以上を推奨
  • 息が弾み、汗をかく程度の運動を週60分以上行う
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、息が弾み、汗をかく程度の運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
具体例

汗をかく程度の運動

  • ウォーキング
  • サイクリング
  • ラジオ体操 など

筋力トレーニング

  • 腕立て伏せ
  • スクワット など
食事面
推奨事項
  • 摂取したい栄養素を意識する

40代が摂取したい栄養素の例

【男性の場合】
食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム

【女性の場合】
食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム、鉄(月経がある方)

具体例

食物繊維を多く含む食品

  • バナナ
  • サツマイモ など

ビタミンAを多く含む食品

  • にんじん
  • ほうれんそう など

ビタミンDを多く含む食品

  • きのこ
  • しらす など

カルシウムを多く含む食品

  • ヨーグルト
  • 牛乳 など

鉄を多く含む食品

  • レバー
  • カツオ など
睡眠面
推奨事項
  • 6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する
  • 寝だめは避ける
具体例

おすすめの過ごし方

  • 6~9時間を目安に、個人の状況に応じて必要な睡眠時間を確保する
  • 生活リズムを整える

(参考)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
(参考)厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」

40代の方におすすめしたい健康づくりの習慣について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

40代の方が摂っておきたい栄養に関して、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

3.50代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 一覧

50代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」は、以下です。

【50代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 一覧】
運動面
推奨事項
  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日60分以上行う
    1日8,000歩以上を推奨
  • 息が弾み、汗をかく程度の運動を週60分以上行う
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、息が弾み、汗をかく程度の運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
具体例

汗をかく程度の運動

  • ウォーキング
  • サイクリング
  • ラジオ体操 など

筋力トレーニング

  • 腕立て伏せ
  • スクワット など
食事面
推奨事項
  • 摂取したい栄養素を意識する

50代が摂取したい栄養素の例

【男性の場合】
食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム

【女性の場合】
食物繊維、ビタミンA、D、カルシウム、鉄(月経がある方)

具体例

食物繊維を多く含む食品

  • バナナ
  • サツマイモ など

ビタミンAを多く含む食品

  • にんじん
  • ほうれんそう など

ビタミンDを多く含む食品

  • きのこ
  • しらす など

カルシウムを多く含む食品

  • ヨーグルト
  • 牛乳 など

鉄を多く含む食品

  • レバー
  • カツオ など
睡眠面
推奨事項
  • 6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する
具体例

おすすめの過ごし方

  • 6~9時間を目安に、個人の状況に応じて必要な睡眠時間を確保する
  • カフェインなどの摂り過ぎに注意する
    特にエナジードリンクは缶や瓶1本あたりコーヒー2~3杯分に相当するものもあるので注意する

(参考)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
(参考)厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」
(参考)消費者庁「食品に含まれるカフェインの過剰摂取について」

50代の方におすすめしたい健康づくりの習慣について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

50代の方が摂っておきたい栄養に関して、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

\カンタン診断!/

あなたにぴったりの商品はどれ?

4.60代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 一覧

60代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」は、以下です。

【60代の方におすすめしたい「健康づくりの習慣」 一覧】
運動面
推奨事項
  • 身体活動(運動や家事などの日常的な動き)を毎日40分以上行う
    1日6,000歩以上を推奨
  • 筋力・バランス・柔軟性など多要素な運動を週3日以上
  • 筋力トレーニングを週2~3日
    3は、多要素な運動に含んでもよい
  • 座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する
具体例

多要素な運動

  • ダンス
  • バランス運動
  • ラジオ体操
  • ヨガ など

筋力トレーニング

  • 腕立て伏せ
  • スクワット など
食事面
推奨事項
  • 摂取したい栄養素を意識する

60代が摂取したい栄養素の例

【男性の場合】
ビタミンA、D、カルシウム

【女性の場合】
ビタミンA、D、カルシウム

具体例

ビタミンAを多く含む食品

  • にんじん
  • ほうれんそう など

ビタミンDを多く含む食品

  • きのこ
  • しらす など

カルシウムを多く含む食品

  • ヨーグルト
  • 牛乳 など
睡眠面
推奨事項
  • 床上時間が8時間以上にならないよう注意する
  • 長時間の昼寝を避ける
  • 昼夜のメリハリをつけること
具体例

おすすめの過ごし方

  • 睡眠時間は6~8時間が目安
  • 昼寝をする際には目覚ましをかける
  • 日中はできるだけ太陽の光を浴びる

(参考)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
(参考)厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」

60代の方におすすめしたい健康づくりの習慣について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

60代の方が摂っておきたい栄養に関して、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【森永乳業の宅配】
無料サンプル受付中!

森永乳業の宅配商品を無料でご体験いただけます!
無理せず手軽に健康づくりの習慣を続けたい方は、
ぜひ一度試してみて下さいね。

「健康づくりの習慣」と「栄養」に
ついての記事 一覧

この記事をシェアする

  1. ホーム
  2. 「健康づくりの習慣」と「栄養」について
  3. 【総合編】年代別 おすすめの「健康づくりの習慣」一覧