ヨーグルトについて
ヨーグルトを毎日食べるとどうなる?期待できる2つの「よいこと」
公開日:2025.04.25

この記事では
- ヨーグルトを毎日食べると、どんな「よいこと」がある?
- ヨーグルトを毎日食べるデメリット
- ヨーグルトを毎日食べる時のポイント おすすめのタイミングや食べ方
について、分かりやすく説明しています。
1. ヨーグルトを毎日食べると、どんな「よいこと」がある?

ヨーグルトを毎日食べると、考えられる「よいこと」として、以下が挙げられます。
- 不足しがちな「たんぱく質」や「カルシウム」「ビタミンA」などが手軽に摂れる!
- 健康をサポートしてくれる「ビフィズス菌」や「乳酸菌」が腸にいる状態をつくり出せる!
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
ビフィズス菌は限られたヨーグルトのみに入っています
不足しがちな「たんぱく質」や「カルシウム」「ビタミンA」などが手軽に摂れる!

ヨーグルトは、牛乳などに乳酸菌や酵母などの種菌(スターター)を入れて発酵させた 「発酵食品(発酵乳)」で、体にとって大切な「5つの栄養素」を全て含む、栄養バランスに優れた食品です。
無脂肪ヨーグルトなど、一部意図的に栄養を調整した商品もあります。
ヨーグルトには成人が不足しがちと言われている栄養素である「たんぱく質」「カルシウム」「ビタミンA」が含まれています。
「たんぱく質」は、「推定平均必要量」としては足りていても、生活習慣病の発症予防のために算定されている「目標量」に達していない場合があります。
さらに、牛乳などが主原料のため、カルシウムが豊富であるだけでなく、その吸収率も高いと言われています。
また、たんぱく質は必須アミノ酸をバランスよく含む良質なものと言われています。
毎日適量を摂取することで、これらの栄養素を手軽に補うことができます。
ヨーグルトに含まれている栄養・成分について、詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
(参考)農林水産省「みんなの食育」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
(参考)厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
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健康をサポートしてくれる「ビフィズス菌」や「乳酸菌」が腸にいる状態をつくり出せる!

ヨーグルトを毎日食べれば、「ビフィズス菌」や「乳酸菌」などが、腸にいる状態をつくり出せます。
ビフィズス菌は限られたヨーグルトのみに入っています。
そもそもビフィズス菌や乳酸菌というのは、腸内環境を整えるなど、私たちの健康をサポートしてくれる存在です。
ヨーグルトなどの食品によって摂ることができますが、数日で便と一緒に排出されてしまい、定着はしてくれません。
毎日コツコツ継続して食べ続けることができれば、よいこと(健康のサポート)をもたらしてくれます。
ビフィズス菌や乳酸菌について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
毎日コツコツ継続できるか心配…という方には
無理なく続けられる「宅配」がおすすめ!
宅配でヨーグルトを定期購入するメリットについては、以下の記事をご一読ください。
また、ヨーグルトに対して、「骨の健康サポート」や「免疫力の維持」などの、より具体的なお悩みに対応した「よいこと」を想像していた方もいるかもしれません。
それらは「機能性表示食品」や「トクホ」の商品によるイメージだと考えられます。
例えば、市販されている機能性表示食品のヨーグルトは、以下のような機能が謳われています。
【ヨーグルトの機能性表示食品 保健機能(期待できること)の例】
- 便通を改善する
- 腸内環境を改善する
- 骨密度を維持する
- 記憶力を維持する
- 免疫機能を維持する
- 内臓脂肪を減らす など
ヨーグルトの機能について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
そもそも「機能性表示食品やトクホが、どんなものを指すのか」について知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
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おすすめのヨーグルト
※機能性関与成分は緑色のアイコンで示しています。
2. ヨーグルトを毎日食べると、どんなデメリットがある?

結論、ヨーグルトを毎日食べることによるデメリットは特にありません。
むしろ、体にとってうれしい影響を期待するなら、毎日継続して食べることがおすすめです。
一般的に、ヨーグルトは1日に100g~200g(ヨーグルト約1カップ分)が目安と言われています。
どんな食品でもそうですが、食べすぎはよくないため、適量を守りながら食べることが大切です。
食べ過ぎてしまった場合は、以下のようなデメリットが想定されます。
【ヨーグルトを食べ過ぎてしまった場合のデメリット】
- 加糖タイプや、脂肪分が多いヨーグルトの場合、カロリー、糖質、脂質の摂りすぎで太りやすくなる可能性がある
- 乳糖不耐症の方はおなかをこわす可能性がある
牛乳よりは、お腹がゴロゴロしにくい
「カルシウムの過剰摂取」は、時にデメリットとして取り上げられることがあります。
厚生労働省が公開している「日本人食事摂取基準2020年版」によれば、カルシウムの1日の耐容上限量(健康障害をもたらすリスクがないとされる習慣的な摂取量の上限)は2,500mg(成人男女の場合)とされています。
これは、なんと牛乳約2リットルもしくはヨーグルト約20カップ分(1個100g)に相当するもので、サプリメントなどで摂取していない限り、毎日上限を超える可能性は低いでしょう。
(参考)文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
(参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
(参考)農林水産省「食事バランスガイド」
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3. ヨーグルトを毎日食べる時のポイント おすすめのタイミングや食べ方

いつも何気なく食べているヨーグルトも、せっかく毎日続けるなら、商品選びや食べるタイミング、食べ方のポイントを意識することが大切です。
具体的なポイントは、以下の5つが挙げられます。
【ヨーグルトを毎日食べる時のポイント】
- 選ぶなら「ビフィズス菌」がおすすめ!
- 「機能」を賢く選ぼう!
- ヨーグルトの種類は頻繁に変えずにキープしてみよう!
- いつ食べるかにも注目!避けたい時間帯(タイミング)っていつ?
- 「ビフィズス菌」や「乳酸菌」と相性のよい食品を一緒に摂ってみる!
ポイント1:選ぶなら「ビフィズス菌」がおすすめ!
ヨーグルトと聞くと、「ビフィズス菌」や「乳酸菌」など菌の名前を連想される方もいるかもしれません。
実は両者は、生物を区別する分類学的にはヒトとクラゲほども違います!
菌の種類にこだわるなら、おすすめは
ずばり!「ビフィズス菌」です。
ビフィズス菌は、大腸内に乳酸菌の1000倍多くいます!
乳酸菌を旧Lactobacillus属とした場合
出典:Ogata et al, Microbiology Ecology in Health and Disease, 1999から算出
また、ビフィズス菌は「酢酸」という腸の健康を守るために、重要な成分をつくってくれます。
ビフィズス菌が入っているのは、一部の限られたヨーグルトのみです。
ヨーグルトを選ぶ際は、ぜひ菌の種類を意識してみてください。
より詳しく「ビフィズス菌と乳酸菌の違い」について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
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ポイント2:「機能」を賢く選ぼう!
ご自身のライフスタイルや健康課題に合った機能が謳われているヨーグルトを選べば、毎日の健康をよりサポートすることができます。
例えば、お店でこんな機能(期待できること)が表示されている「ヨーグルト」を見かけたことはありませんか?
【ヨーグルトの機能性表示食品 保健機能(期待できること)の例】
- 便通を改善する
- 骨密度を維持する
- 記憶力を維持する
- 免疫機能を維持する
- 内臓脂肪を減らす など
「具体的に、どんな機能が付与されているヨーグルトがあるの?」と気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
一覧形式で、簡単に確認することができます。
ポイント3 :ヨーグルトの種類は頻繁に変えずにキープしてみよう!
一口に「ヨーグルト」といっても、その種類は様々です。
ご自身の目的や、体質に合ったヨーグルトを見つけて継続しましょう。
自分に合ったヨーグルトを見定めるために、まずは2週間同じヨーグルトを試してみてください。
毎回違うヨーグルトを食べてしまうと、どのヨーグルトが自分に合っているのかが見つけづらくなります。
楽しみながら、自分に合ったヨーグルト探しをしてみましょう!
ポイント4:いつ食べるかにも注目!避けたい時間帯(タイミング)っていつ?
朝食にも、おやつにもぴったりなヨーグルトですが、食べるタイミングに関して気をつけたいポイントがあります!
効率よくヨーグルトの魅力を引き出すために、以下の時間帯(タイミング)は避けることをおすすめします。
【ヨーグルトを食べる時に避けたい時間帯(タイミング)】
- 空腹時
- 寝る前
空腹時は胃酸が強い状態になっており、ヨーグルトに入っているビフィズス菌や乳酸菌が胃の中で減ってしまい腸に届きにくくなると言われています。
また、ヨーグルトに限らず、寝る前の食事は消化不良を引き起こしたり、睡眠の質が低下したりするリスクが考えられます。
少なくとも、寝る3時間前までに食事を済ませましょう。
ヨーグルトを食べるのに最適なタイミング(朝?夜?/食前?食後?)について、専門家が分かりやすく解説している記事を読みたい方は、以下をご覧ください。
ポイント5:ビフィズス菌や乳酸菌と相性のよい食品を一緒に摂ってみる!
ビフィズス菌や乳酸菌は、それらのエサとなる
- オリゴ糖
- 食物繊維
を一緒に摂ると、より効率よくおなかの健康をサポートできると言われています。
オリゴ糖を含んでいるもの |
---|
食品例:りんご、バナナ、ハチミツなど |
食物繊維を含んでいるもの |
食品例:ワカメ、にんじん、キウイなど |
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
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